





6月末から10日間ほど訪れたカリフォルニアは乾燥した空気も、空の広さも気持ちの良い時を過ごせました。そんなカリフォルニアを車で爆走してお会いしにいきました今回のお二人はこちら!
Raymond Molinar
Photographer / 16mm Filmmaker / Professional Skateboarder
カリフォルニア在住。
プロスケーターで数々のスケート映像作品に登場してきたRaymond、2004 年に写真への情熱に目覚め、35mm、中判、大判、ポラロイドを使用し撮影された彼の作品はポートレイト、広告写真、ストリート、風景と繊細に表現されている。特に彼の代名詞であるポラロイドを使用した作品は8×10 の大判カメラを使用し独特な風合いと優しさと懐かしさを感じる素敵な写真です。昨今では、写真フィルム自体が廃盤になるなど価格高騰で気軽に手を出す事が非常に難しく、その中でもポラロイド、しかも8×10 を使用するなど尋常じゃないこだわりの持ち主です。今年初めに自身のスタジオをロサンゼルスにオープン、さらに現在工事中でもともとモーテルだった場所にプロスケーターでもあるJason Leeと共にカメラショップのオープンに向けて奮闘中の彼の現在を取材。フィルムで写真を撮られる方がロサンゼルスに訪れた際には重要なショップになる事は間違いありません。その多忙な彼の素晴らしい世界感のある作品と日常の一部を本誌を通してお届け致します。写真が好きな方は必見です!
Misato Suzuki
Painter / Designer
カリフォルニア在住。
僕が彼女の作品を初めて目にしたのはUMA LANDSLEDS のスケートデッキにプリントされたアートワークに目が止まり、作者を調べるとMisatoさんの名前を発見。日本の方でオフィシャルからリリースされたボードに素敵な作品で衝撃を受けたのを今でも鮮明に記憶しています。その後、どの様な活動をされているのか気になり今回の号で特集を組ませて頂けないかとメールすると快く受け入れて頂き、訪れた南カリフォルニアの自宅兼スタジオには、素敵な家族と穏やかな空気と愛がある素晴らしい場所でした。撮影をしながらお話をお伺いすると、以前はGirl Skateboards で働きながら女性ブランドのディレクターをしアート活動を続けているとの話を聞き、ふとガレージの机に目をやるとGirl のデッキに落とし込まれたMisato さんのコラボデッキとあの人形が!更なる衝撃が体に走り震えました。僕は過去に何枚もGirl のデッキを乗ってきたGirl 愛好者で、数々の映像作品にも影響を受けてきたのです。大学生時からアメリカに在住し活動。絵画は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、日本での個展やグループ展をはじめ、様々なギャラリーで紹介されています。その作品は自然と文化を統合し、現代の生活と生きている世界を繋ぎ、海に近く森に囲まれ、いたるところに緑がある青森で過ごした時間の影響を受けています。本号ではその作品のほんの一部と素敵な家族と空間をご紹介させていただいています。憧れのライフスタイル!
Paradise Eight FILMS
今回も共に取材で訪れたカリフォルニアにて8mm film で撮影。
filmならではの雰囲気のある色味、写真ではお伝えする事が難しいシーン、誌面未掲載シーンも多数あり誌面と重ねてご覧頂けまと、より一層お楽しみいただける事、間違いなしです!
封録両面印刷ドアタグ帯にQR コードを記載しております。お手元のスマートフォンで読み込んで、今回の取材の裏側をお楽しみください。8mm filmの映像は最高です!
.OWT.issue04
ISBN987-4-9912123-3-8
JAN1920072030004
初版発行部数-500部
総ページ数-78ページ DOOR TAG 付録付き(QRコード別途記載)
製本方法
手動機械式左綴じくるみ製本
( 手動機械式くるみ製本を行っております為、若干のズレなどが生じますが手製本の良さを感じて頂けると幸いです)
仕様詳細
高白ラフバガス220kg
上質紙 110kg ,90kg
本誌サイズ-変形表紙、日本規格A4サイズ(297mm×210mm)